訪問リハビリテーションとは…、医療機関から理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が要介護者または要支援者の自宅を訪問し、医学的アプローチにより、心身の機能の維持回復を図り、日常生活の自立へ生活の向上を促すサービスの総称です。
・サービス対象
訪問リバビリテーションが必要であることを要介護者または要支援者の主治医が認めた際に、サービスが受けられます。
・訪問リバビリテーションを行う資格のある人
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士
・訪問リバビリテーションの内容
○訪問理学療法
理学療法とは、国家資格で病気やケガのために日常生活に支障をきたしている方の基本的な身体運動機能の回復や向上を図り自立した社会生活を促進することを目的としています。
具体的には、歩行、走行、体位変換など身体機能や移動に関することが中心になります。
○訪問作業療法
作業療法士とは、国家資格で身体または精神の障害のために日常生活に支障をきたしている方の起床、食事、排泄などの応用的動作能力の回復を図り、自立した社会生活を促進することを目的としています。
実際には、手工芸、木工、印刷、農耕、園芸などを行いながら日常の生活を送るための必要な基本的動作の回復を行います。
○訪問言語聴覚療法
言語聴覚士とは、平成9年に制度化された国家資格で名前の通り、言語に関する機能または聴覚に関する機能などコミュニケーションに障害がある方のそれらの機能の維持・向上を図りながら、自立した社会生活を促進することを目的としています。
具体的には、失語症、聴覚障害、発声障害などの検査、評価、機能維持向上のための訓練、指導、助言、その他の援助を行います。
また、補助的に人口内耳の調整なども行うことができます。
・料金の目安
一日あたり 約5,500円前後
要介護者または要支援者が退院後、日常生活を送るための基本動作(ADL)の回復のために、理学療法士または作業療法士が理学療法または作業療法を行った場合は、6ヶ月以内に限り、日常生活、訓練加算として別途一日500円が掛ります。
訪問リハビリテーションのまとめ
訪問看護同様、訪問リハビリテーションも主治医の承認が必要となっています。主治医やケアマネージャーなどとよく相談し、利用しましょう。
また地域により料金にも開きがありますので、確認することをすすめます。