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帝王切開での出産費用と限度額適用認定証

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帝王切開での出産費用と限度額適用認定証について

帝王切開での出産費用の「保険診療」にかかる部分につきましては 高額医療費に適用が可能なことが多いということは説明いたしました。

ただし、この高額医療費の還付申請は申請してからお金が戻ってくるまでに 2~3ヶ月は当たり前です。とにかく時間がかかります。

また、奥さんが例えば実家が現在の住居とは違い、地元で出産ということに なりますと、種類上のやり取りとは言え、煩雑さはさらにアップします。

そういった制度をもっと簡単に利用するために平成19年4月から施行された のが限度額適用認定証制度です。

話を分かりやすくするために簡単に説明しますと、高額医療費の還付申請という 手間のかかることはやめて、最初から、必要がある金額だけ支払うようにすれ ばいいというものです。

名前の通り、支払う必要のある限度額だけ払えばいいということになります。

例えば、これまでの高額医療費還付申請の場合ですと病院の窓口で15万円を 支払う、所定の機関に申請して還付される金額を計算して、2~3ヶ月後に 67,570円が戻ってくるという流れでした。(※)

ところが、限度額適用認定証制度は最初に申請して作っておけば、15万から 67,570円をマイナスした82,430円だけを病院の窓口で支払えばいいことにな ります。

こっちの方が、とっても便利ですよね^^

通常出産の予定が急遽、帝王切開になった場合は用意する時間がないかもしれ ませんが、最近は諸事情から病院側も帝王切開での出産を進めるケースが多く なっていますので、予め限度額適用認定証を取得しておく価値は十分あると 思います。

限度額適用認定証の申請は加入している保険によって申請の場所が異なります。

健康保険組合、社会保険事務所または市町村(国民健康保険)のいずれかになると 思いますので、ご自分の保険証をご確認ください。

※帝王切開の出産費用と高額医療費の還付申請のところで、説明した例を再掲 しておきます。

70歳未満で健康保険に加入して、月収が56万以上でない家庭の 女性が帝王切開で出産した場合に掛かる費用例です。

保険診療にあたる費用が50万円(現行の制度では3割負担なので 実際には15万円負担)かかりました。おもな費用には以下のもの があります。

○投薬料
○注射料
○処置料
○手術料
○検査料
○入院料

基準額 (「500,000円」-267,000円)×1%=2,330円+80,100円=82,430円(1)

一部負担金(病院で支払った金額、3割負担)500,000円×30%=150,000円(2)

高額医療費として還付される金額 150,000円(2)-82,430円(1)=67,570円

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